阿蘇世界文化遺産登録推進東京シンポジウム

阿蘇世界文化遺産登録推進東京シンポジウム

Outlineシンポジウム概要

  • テーマ千年の草原・阿蘇 - 自然と人々の共生により育まれた文化的景観 -
  • 日時2023年8月20日 13:00~16:00(12:30開場)
  • 参加費無料
  • 参加方法お申し込み時に会場参加とオンライン視聴をお選びいただけます。
  • 定員200名 ※オンライン視聴は定員なし
  • 場所

    全国町村会館
    東京都千代田区永田町1-11-35

    ※オンライン視聴は、お申し込み後にYouTubeの配信リンクをお渡しいたします。

  • お申し込み締め切り会場:受付中 ※定員に達し次第終了
    オンライン視聴:お申し込みは前日までお受けいたします。
  • 主催阿蘇世界文化遺産登録推進協議会
    (熊本県・阿蘇市・南小国町・小国町・産山村・高森町・西原村・南阿蘇村)

About阿蘇世界文化遺産登録とは?

世界遺産には文化遺産、自然遺産、複合遺産があります。

世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれ、そして私たちが未来の世代に引き継いでいくべきかけがえのない宝物です。UNESCOは、世界遺産を”人類共通の遺産”として保護・保全していくための国際的な協力体制を築く国際条約として、1972年第17回UNESCO総会にて「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(通称:世界遺産条約)を採択しました。
2023年1月現在,世界遺産は文化遺産900件,自然遺産218件,複合遺産39件を含む1,157件に上り,そのうち日本からは文化遺産20件,自然遺産5件の計25件の世界遺産が登録されています。
(引用:日本ユネスコ協会連盟サイト/世界遺産について、文化庁サイト/世界遺産)

Purposeシンポジウム開催の目的

阿蘇の風景は
1000年もの時間をかけて
人と自然と人の営みが
創り上げてきた風景です。

そのままにしておくと自然と森になっていく山地。
しかし阿蘇では1000年の昔から人が野焼きを行い、草原をつくり、牛や馬を放牧してこの風景を守ってきました。守ったのは風景ばかりではありません。
放牧による排泄物で地味を豊かにし、家畜が踏み固めた土壌は流出を抑えられ雨を地下に導き、豊かな地下水を生みんでいます。美しい阿蘇の草原で生まれる豊かな水は、山麓の田畑を潤し、農耕が盛んにし、阿蘇の神々を祀る生活文化を生み育んできました。私たちはこの豊かな阿蘇の「自然と人々の共生により育まれた文化的景観」を、世界文化遺産申請の暫定一覧表に記載されるべきものと考えています。  
詳しくは阿蘇世界文化遺産登録推進オフィシャルサイトhttp://www.asosekaibunkaisan.com/whats/
をご覧ください。

Program

プログラム内容

  • 阿蘇世界文化遺産登録推進協議会会長挨拶

    熊本県知事 蒲島郁夫

  • 講演「阿蘇」が世界文化遺産となる意義

    文化庁 鈴木地平 文化財調査官

  • 講演「阿蘇」の文化的景観と世界遺産としての価値

    北海道大学 西山徳明 教授

  • 講演阿蘇千年の草原を守るために私たちがすべきこと

    全国草原再生ネットワーク 高橋佳孝 代表理事

  • パネルディスカッション

    テーマ: 阿蘇が世界文化遺産となるために必要なこと
    ~人々の営みに歴史が作り上げた「阿蘇」の壮大で美しい文化的景観を維持し続けるために~
    コーディネーター
    高橋佳孝 代表理事(全国草原再生ネットワーク)
    パネリスト
    坂本正 委員長(阿蘇草原再生千年委員会)
    鈴木地平 文化財調査官(文化庁)
    鈴木康夫 名誉教授(東海大学)
    西山徳明 教授(北海道大学) (50音順)

Entryお申し込み方法

お申し込みは、ウェブフォームで受け付けています。

ウェブフォームからお申し込み

【シンポジウム参加についてのお問い合わせ】

〒860-8506 熊本日日新聞社地域創成部内「阿蘇世界文化遺産登録推進東京シンポジウム係」

・メール
sousei@kumanichi.co.jp

・お電話
096-361-3033(平日9:30~17:30)

・FAX
096-372-8711